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【WEB選考テクニック】WEBでも盛り上がるアイスブレイク大公開

 

はじめに

 

Webとか対面の選考会にかかわらず、選考会やGDを始めてしまうとなかなか場があったまらない、議論が活発にならないこともあり、アイスブレイクを意図的にしている企業さまも多いと思います。


Webを採用に取り入れる企業さまが増えている中で、よりアイスブレイクが難しく感じているとご相談を受けることも多くなってきました。

そこで今回は、アイスブレイクのときに絶対にやってはいけないことについてお伝えします。

まず絶対にやってはいけないこと、端的にいうと『人事が見本を見せないこと』です。

どういうことかというと、初めて来た学生さんの方々ってすごい探りを入れている状態の人が多いです。

いいかえると学生さんが自分自身のどこまで素を出していいのかわかっていない状態です。

たとえばふざけていいのか、どこまでのクオリティにしたらよいのかっていう基準がすごい見えにくいため、基準値をさぐりながら、いわゆる空気を読みながら選考会、ディスカッション進めてしまうってパターンがとても多いです。

基準値を探りながら選考会が進んでいくと、冒頭お伝えしていた議論が活発にならないといった問題がおきます。

だからこそ、アイスブレイクは人事が率先して『ここまでのクオリティを求めている『これくらいふざけていいよ』と基準値を創り、学生に求めていることを実際に体現することがすごく重要です。


弊社も採用担当者が現場でアイスブレイクをする際には、まずは自分自身がやってみて発表する、そしてそれに合わせてみんなにもワークに取り組んでもらうってということを徹底しています。


みなさんも経験があるのではないでしょうか。

いろんなセミナー参加した時に、他社さんと一緒になってGDしてくださいって言われたら、どうしてもなかなか自分で前に前に進める方ってごく少数ですよね。

 


これは学生さんも一緒です。


アイスブレイクにて基準値がわからない状態で自己紹介をすることはストレスに繋がるため、まずは採用担当者が基準値をつくる事が大切です。


その上で、弊社は実際にどんなアイスブレイクを行っているかをご紹介させていただきます。

 

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1. 自己紹介ポスター

2. 私、実は〇〇です。

 

動画を視聴する.001


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自己紹介ポスター

 

1つ目は自己紹介ポスターというアイスブレイクです。

学生さんたちに自分達の紹介ポスターを名前やあだ名、大学名を書いていただきます。

 

例として今回は弊社のマネージャーに自己紹介ポスターを作成してもらいながら、解説させていただきます。

 

スクリーンショット 2020-05-11 12.11.33

 

例えば僕の場合はこんな感じですよね。

デカデカと名前。

名前と大学名を書いてもらうこと。そういうルール極めはしてますけども、あとは自由にかいてもらったりっていうのがほとんどです。

たとえばこれ名前とこれ野球ボールとサッカーボールとメガネと書いてますけどね、僕の場合はこういう自己紹介の時にはですね。

野球ずっとやってましたと、小中高大ずっと野球やってたんですけど好きなスポーツはサッカーです。

ここでなんでやねんっていうひとわらいが起きるっていう、予想をしているんですけど、大体8割型滑ります。

でね最後ね、メガネ!

コナンくんのメガネなんですけどね、僕コナンくんと誕生日一緒なんですよね。

あと新一も一緒ですっていってね、大体ひとわらいが起きるんですけどね、これ60%くらいの確率でひとわらいがおきます。



このように採用担当者が学生よりも先に自己紹介を行うことによって、『あ、それくらいふざけてもいいんだ!』『こんな感じで絵書いていいんだ』という基準値をつくる事ができます。

採用担当者が基準値を設けないまま自己紹介を続けていくと、学生さんたちは名前、大学かいて終わるという当たり障りの無い普通の紙・自己紹介になることが非常に多い。

採用担当者がちゃんと見本を見せることによって、いろんなバリエーションのある自己紹介になり、のtの議論が活発になるっていう場をつくる事ができます。

 

 

私、実は〇〇です。


『私、実は〇〇です。』は自己紹介も終わった場面、特にWEB選考のとき、弊社が行っているアイスブレイクになります。

対面で行う選考とは違い、Web越しでのやりとりは一次元を超えてやりとりするのですごくコミュニケーションの障壁が高くなります。

実際に採用担当者と学生さん、学生さん同士のコミュニケーションに入りにくいのが顕著に出ます。


なので採用担当者が手綱を握り、コミュニケーションしやすい形でアイスブレイクするっていうのはすごく重要です。

弊社で行っているのは『私、実は○○です。』といったクイズみたいなのを、事前に告知してみなさんに創ってきてもらいます。

クイズにすることによって聞いている側がすごく参加しやすくなります。



今回はWEB選考会に参加してくれた学生さんのクイズをご紹介します。

『私実は〇〇音痴です。さて、何音痴でしょう!』

①運動音痴

②方向音痴

③ただの音

 



クイズ形式にすることによって、この時点で親近感を生み出せることができます。

親近感を生み出せることに加えて、クイズで選択肢を持たせることによって、学生さん同士はもちろん、採用担当者もアイスブレイクに混ざる事ができ、議論・会話がすごく活発になります。

この学生の選択肢の答えは『③番!ただの音痴でした!』となったのですが、『音痴なんやみたいな、ちょっと歌ってみてほしい』と会話が盛り上がったことを覚えています。


このように学生さん自身を紹介するクイズにすることによって、すごくコミュニケーションが発展しやすい形にできます。

Webで会話を重ねることを考えると強制的にコミュニケーションが走るような仕組みをしっかりと組まないとアイスブレイク自体難しくなります。

なのでこういった『私、実は〇〇です。』のようなクイズを用意していただくとよりアイスブレイクを活発することができます。

そしてなにより採用担当者がまずはアイスブレイクのすごく重要で、見本を見せれない採用担当者はすぐにやり方を切り替えた方をおすすめします。

 

やり方を切り替えるのは、ものすごく簡単です。

それは、自己紹介の順番をただ変えるだけです。

採用担当者の方々は、WEB、対面の選考に問わずなにかしらタイミングで自己紹介していると思います。

 

採用担当者がされる自己紹介のタイミングを

  • 学生さんが自己紹介をしたから採用担当者の自己紹介を行うのではなく、
    採用担当者が自己紹介してから、学生さんに自己紹介してもらう。

という順番にしていただくだけでも、議論の活発具合や自己紹介のよさっていうのは大きく変わります。

ですので、採用担当者がしっかりと基準値を見せてから、学生たちの可能性を引き出してあげることがポイントです。

 

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