はじめに
オフラインで採用を行っていたとしても、どのフェーズでも学生と『直接会う』ことが難しいと感じる企業様がいらっしゃるのではないでしょうか?
新型コロナウイルスの影響拡大により、『オンライン』が急速に普及しているように感じます。
採用市場でも『オンライン採用』『WEB採用』はもはやあたりまえ。
説明会・選考会をオンラインへ切り替える決断をする企業様がますます増えてきています。
企業様の中には『内定出し』をされているところもありますが、まさか郵送の紙一枚で終わってしまっているなんてことはないですよね?
今回、Youtube動画にて
『対象者が感動し涙するWEB内定出しを行うポイント3選!』にて
内定出しに関するノウハウを公開しています。
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youtube動画はこちら
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1. 合格ではなく、"あなたと働きたい"
こちらの想いが全てなんですけど、もちろん内定出しですのでその方が合格ということに関しては間違いありません。
ただこの合格っていうのは『結果による承認』です。
結果による承認っていうのは、相手の心になかなか響きにくい部分がどうしてもあります。
なのであなたと一緒に働きたいってことをしっかりと伝えあげることがポイントです。- 結果を承認する伝え方
『〜様と面談させていただいた結果、今回合格とさせていただきます。
おめでとうございます。』
- 想いを伝える伝え方
『今回〜さんとお話しした中で、僕自身がすごく〜さんと働きたいと思いました。
だから今回合格とします。』
どちらの方が、学生の心に響くでしょうか?
あなたと働きたいんだっていうことは、その『存在に対する承認』ですので、より深い承認になります。
つまりはこの内定出しであったり、合格を伝える際には『アイメッセージ』が効果的です。
『私(I)はあなたと働きたいんだ』ってことを強調するのがおすすめです。
特にこのWEBで離れているからこそ、こういったアイメッセージを使っていくことが採用の成功のキーになります。
2. WEBならではの演出を使おう!
WEBなので、全員で入るという演出ができます。
弊社では、副社長が1対1で最終面談を行うのですが、そこまでに面接であったり、グループディスカッションであったり、いろんなところで採用担当者と関わっています。
最低でも2~3人は出会っています。
実は内定出しをする瞬間にZoomというWEB会議システムを活用して、学生と関わった方々のスケジュールをできるだけ合わせて、全員で入ってもらう演出をしています。
弊社の場合、一度副社長と採用チームと面談途中で相談する時間をセッティングしています。
相談する時間内で内定出しするかどうかをジャッジしています。
その時間だいたい5分。副社長が面談している途中で、待っといてもらう旨をつたえ、WEBは繋いだまま席を外します。
ジャッジの相談をしたのち、副社長から採用担当者たちにZoomへ入ってきてもらう旨を伝え、時間調整を行います。
副社長が学生との面談に席を戻し、
『〜さんと僕は働きたいと思ったんです。だから今回内定出ししたいと思います。』と
アイメッセージを伝え、時間になった瞬間に採用担当者のみんながWEB面談へ入る流れを創っています。
今まで関わった人たちが一緒に祝福をしてくれるので、すごく感情的にアプローチをかけることができます。
そうすることで学生に感動を与えることができ、涙を流す学生が多くいます。
やはり弊社は携帯業界なので、なかなか内定出しをするだけでは喜んでもらうのは難しいです。
ですが、こういった演出や祝福の言葉をかけることによって『よりあなたたちと働きたい』と思ってもらいたいと考えています。
だからこそ細かいところをしっかりしていくことで、すごく重要なポイントにすることができ、WEBならではの工夫をすることが可能です。
3. クラウドサインで内定承諾書にサインしてもらおう!
その場で完結したいということで、クラウドサインというサービスを利用しております。
クラウドサインはパソコン上でサインすることができて、押印まですることができます。
もちろん押印に効力があるもので、その場で実際に入力していただくところまで見守ることができ、その場で完結することが可能です。
まとめ
今回ご紹介しているノウハウは弊社が大事にしてきたことを、いかにWEB版でおこなっていくかを考えた結果生まれたノウハウです。
承認であったり、祝福であったり、人の心のすごく大事な部分ていうところもWEB越しだからこそシステムをうまく使いながらしっかりと表現していくことが”採用の成功”のポイントとなっています。


